TAO的パラドックス思考

ギターとマンドリンの協奏曲を支えてくれた人達

寒波到来で阿蘇小国郷は一面銀世界。翌朝、積雪で山を降りれなくなっては大変だと1日早く福岡の妹宅に行くことにする。

途中、昨年親を亡くした友人宅に線香を上げに立ち寄る。息子達兄弟が小さい頃にお世話になったお礼をする。兄弟の性格の違いをよく覚えてくれていてとても有難い気持ちになる。

その後、市議会議員として今日、山田正彦元農林大臣の講演を主催する予定のTAO塾元研修生宅へ。ここでも、かつて結婚式で息子達が隠し芸をさせてもらった話で盛り上がる。

長男と長男の彼女と3人で夕食。最近はなぜか息子たちの彼女と話すのがとても楽しい。息子達の長所短所を合い補ってくれている姿がなんとも嬉しく有難い気持ちにさせる。

妹宅で、大学の教員をしている歳上の義弟より大学での特別授業を提案される。長年里親をしている彼らには、長男がオーストラリアに行く前に住み込みのバイトをさせてもらいお世話になった。何か力になれたら嬉しい。

沢山の人たちのお陰で子育てをさせてもらったことに感謝。寝る前に、学生の頃観たシングルファーザーが主役の映画「クレイマークレイマー」のテーマソング、ビバルディの「ギターとマンドリンのための協奏曲」を聞くと息子たちとの思い出のシーンがいくつもいくつも思い出された。

● Vivaldi「マンドリン協奏曲ハ長調 RV.425」

映画の冒頭、ギターとマンドリン奏者が路上で演奏しているシーンが流れる。この大小二つの音色の違う弦楽器のハーモニーは「親子」を象徴しているのであろう。

私の場合、私の下手なギターとかつては小さかった息子2人のマンドリンの協奏曲を、様々な楽器を奏でる人達が支えてくれて成り立っているのに違いない。

#クレーマークレーマー #シングルファーザー #親子