TAO的パラドックス思考

マラケシュ〜人ごころと神ごころ

モロッコという英語の国名はマラケシュに由来。
ベルベル語で「神の国」を意味するらしい。

青森出身で、モロッコ在住8年、マラケシュでリアド(宿)、そしてメルズーガの砂漠でグランピングキャンプを経営している岩間ひかるさんを囲み旧市街のカフェで歓談。

作家・沢木耕太郎による紀行小説「深夜特急」の影響でアフリカを旅行した時に、将来旦那さんになるベルベル人の男性との運命的出会いの話から現在までの歩みを聞かせてもらう。

ひとしきり、参加者の皆に話をしてくれた後、私との雑談の中で彼女が語った言葉が印象的だった。

「私、答え合わせをしなくなりました!」

人生は日々刻々、何がしかの「選択」の連続。
自分の選択が正解なのか?不正解なのか?答え合わせがしたくなるのも人情だが、それが自分本来の願いや幸せを阻害することは多い。

自分がやりたいことをやるのは基本だが、目の前に届けられた現象に対して、あらゆる選択がオープンであること、天の計らいに身を任せることができることと「答え合わせのしない」という彼女の言葉がリンクした!

あれこれ思うは人ごころ、ふと思うことは神ごころ😊

#モロッコ #マラケシュ #答え合わせをしない