TAO的パラドックス思考

不易流行〜変わらないもの、変わりゆくもの

中学校時代の同級生に、庭になった桃をもらった翌日、小学校時代からの同級生と、来年の還暦会のことでしばし歓談。そして、昨日は高校時代の同級生が娘ちゃんと一緒にカフェにランチに来てくれて、30年ぶりの嬉しい再会。

若き日に同じ時を過ごした寅年生まれの同級生達だが、それぞれの歩みを聴かせてもらう中、昔の面影通りにうなづく部分と、意外な面と両方感じて実に面白い。

きっと、相手も同じような感触なのかもしれない。時に「お前ちっとも変わってないなぁ〜」と笑い、そして時に「お前、ずいぶん変わったなぁ〜」と驚く。

変わらないもの、変わりゆくもの•••不易流行、どちらも、必要必然の「御はからい」に波打ってきたフロー(流れ)の賜物なのだろう。

TAOリトリートに、虎の尾のように波打つ白い花を咲かせるトラノオソウが風に揺れている。

“やわらかに やまかぜ波打つ 虎尾草”

不思議なフローの中で、今月21日の一粒万倍日は、”トラトラトラ”の日になるかもしれない。