TAO的パラドックス思考

六十にして耳順う?自分に還る?福岡への旅

昨日は、早朝5時半に自宅を出発、深夜0時帰宅。

午前中、直方のフラードーム自然食品店「えこわいず」さん、午後、岡垣の海の見えるヨガスタジオ「FLOW」さんでのダブルヘッダー講演。

論語に「五十にして天命を知る」とあるが、10年前、私の天職は話す事(授業)と、放す事(固定観念解除ワーク)の「はなし家」業であると知った。(笑)

北は北海道から、南は沖縄まで日本全国、そして縁あってアメリカ、シンガポール、マレーシア、台湾、スリランカ、オーストラリア、オランダなどでも講演やワークをさせてもらった。

しかしながら、コロナ禍の中、大学での授業も、予定していた全国での講演、講座も相次ぐキャンセルで苦汁をなめることに•••。

そんな中、今回の講演行脚で次なる北九州や東京での講演の機会を頂いた。

様々な制限、分離、分断がまだまだ続く状況の中、自分を使ってもらえるお声かけは有難い。心より感謝!

今年60歳の還暦を迎えた。
論語では「六十にして耳順う」という。

孔子大先生のような境地には程遠いが、これからも、ご縁のフローに身を任せ、好きな「はなし家」(噺し家?放し家?笑)業でお役に立てるよう与えられた機会に精一杯自分をかけていこうと思う。

“還暦”とは自分を”変える”道から、自分に”還る”道への転換の歳なのかもしれない。

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