この世の構造

小さくてスローな地域の食卓

昨日は、子ども&地域食堂「和やか食堂」の日。

今回で37回目、午後、食材や日用品を配布するフードパントリーそして夕方から一同食卓を囲む会食会。

今回は準備から関わる人が10人を超えた。
料理班、会場設営班、子ども達の世話係と役割分担。

地元の大豆で作った手作りの味噌で具沢山のお味噌汁はじめ、混ぜご飯、揚げ物、豆料理など•••自宅で作ってきた料理の持ち寄りも増えた。

また「あなたの不要は誰かの必要かも?」と完全無料のリサイクルコーナーも。

下は小さな幼児から上は米寿まで
様々な世代の人たちが食卓を囲む
そこは、ただの食事の場所ではなく
人と人との有機的なつながりを紡ぐ場所
世代を超えた温かな絆が育まれる場所
数やスピード 生産性や合理性が価値基準ではない
誰もがそのままありのままの自分でいれる場所
困難を抱える人々が手を取り合い
苦しみや孤独を分かち合い、励まし合う場所
子ども達やお年寄りたちの笑顔が交差する場所
スローなこの小さな食卓こそ 分離や分断が生む
不安な世の中に 新たな繋がりを創っていく
宮沢賢治の言うポラーノ広場

3月の会食会では、アフリカンドラムでの交流会をしようということに♬

#ポラーノ広場 #子ども食堂 #地域食堂 #阿蘇 #小国 #ギフトエコノミー #贈与経済 #宮沢賢治