TAO的パラドックス思考

小国町の宝〜地熱発電であり、人作りであり

地元小国高校のジオパーク学で、生徒、教師、そして小国ガイドクラブの面々と一緒に地熱発電所をフィールドワーク。

TAO塾卒業生の親御さんでもある「合同会社わいた会」社長の後藤幸夫さん、以前山川工房の高田直木さんの紹介で会食した「ふるさと熱電株式会社」主任の石川和貴さんと久しぶりに歓談。

発電所内部に入り、彼等から日本初の地域住民による地熱発電所の歩みと現状について解説を聞く。

現在、南北小国町の世帯数を超える五千世帯の電力を賄える発電量を有し、年間売上は6億を超えるとのこと。

午後、私も毎週一回支援学校生徒の授業や、月一回開催の子ども食堂でコラボしている地元の障碍者福祉施設「サポートセンター悠愛」にコンサルで入っている中尾克代さんとTAO塾で2時間歓談。

これまた7年ぶりの嬉しい再会。彼女には、私の幼馴染の同級生•椋野正信君が施設長をしているサポートセンター悠愛の農福連携事業を高く評価してもらっていてとても嬉しい。

彼女の子育てや病気を通じての「大いなる気づき」の話を聞きながら、小国町で細川元首相の奥様である細川佳代子さんとパネルディスカッションをさせてもらった時のことを思い出す。

弱者への深いまなざしを持つ細川さんと同じ時間を過ごせたことで、TAO塾の理念である「奪い合い」の勝ち組になるための教育ではなく、「分かち合い」の共生き社会を創る教育の意義をあらためて確認できたこと!

地元の宝〜地熱発電の今後もそうあってもらいたい。

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