お店

樹上完熟梅干と酸いも甘いも知る漢達の味い深さ

連休最終日早朝、春のお彼岸に母と一緒に墓参り。
その後、祖母の面影ある叔母の退院祝い。

子供の頃、祖母と一緒に遊んだ「百人一首」が今の私の講談リズムの源になっているのかもと懐かしむ。

「梅干しは 今日一日の 難逃れ♬」

などと例によって七五調ラップを口ずさみながら樹上完熟梅干しのパック詰め作業。

「忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は 物や思ふと 人の問ふまで」

「恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」

百人一首にもあるこの二首は、村上天皇が主催した歌合で、平兼盛の和歌に対し壬生忠見が返歌した名歌。

前夜TAO retreatで合宿された大阪大学の学生達に、かつて村上天皇が梅干しで病を治したといわれるエピソードを紹介。

ランチに来られたミシュラン料理人の中島慶達さんご夫妻と好気性微生物農法を海外でも指導されている安武昭さんの波瀾万丈の人生の歩みと、彼らの住む福岡の那珂川市議として子ども達の健康と幸福のために顔晴っているTAO塾OBの話等を火を囲んで拝聴。

お土産に頂いた絶品手打ちうどんと、神の草と呼ばれる日向当帰の苗の細やかなお返しに、拙著「東洋医学の哲学」、梅酢をお渡しして、祖母の故郷杖立はミシュラン料理人河津順也さんの米屋別荘露天風呂へ•••

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