TAO的パラドックス思考

複眼思考のススメ〜分離思考から統合思考へ

長洲町役場の保健予防課主催の視察研修受け入れ。

食生活改善推進員の方々を中心に、地域づくりに取り組む人達20数名が、マイクロバスで遥々玉名の海から阿蘇の山へ。

まずは1時間半講演。
TAO塾が取り組む菊芋、ヨモギ、マコモダケ、雑穀など生命力ある食材を使った「懐かしい未来食」と「医食同源ならぬ医食農同源」についてお話しさせてもらう。

●「医食農同源の論理〜ひとつらなりのいのち」(波多野毅著 南方新社)
https://onl.tw/jMJGmib

2007年から取り組む菊芋に関しては、小国の福祉施設サポートセンター悠愛との連携による農作業、地熱を活用した乾燥、役場広報紙への1年間の記事連載、地元熊日新聞の記事8回掲載、報道ステーションの内部被曝デトックスや、TBSの健康番組「駆け込みドクター」への出演、ホリスティックな医師ほか専門家との連携などについて紹介。

その後、TAO食育菜園で収穫したばかりの生菊芋のほか、地熱で乾燥させた菊芋チップスやパウダーを活用した料理をランチに食べて頂きながら質疑応答。

熊本大学薬学部OBで、長年、長洲町で自然食と漢方薬の推進されている林田薬局さんや、TAO塾の卒業生が准教授をしている玉名の九州看護福祉大学で非常勤講師をさせてもらった時の内容などを紹介。

コロナ禍で中断していた、久しぶりの行政絡みの視察研修受け入れ。分離•分断が進む中で狭量になってしまった視野を「複眼思考」で風通しの良いものにしていきたい。

分離思考から統合思考へ!
ウイルス、菌、微生物、植物、動物、自然、地球、、、
全て「ひとつらなりのいのち」なのだから。

#複眼思考 #懐かしい未来 #医食農同源 #ホリスティック