TAO的パラドックス思考

還暦〜60歳の誕生日を迎えて

写真は、私が32歳の時に主催した父・益夫の還暦お祝いの会(1994年11月22日@杖立温泉・米屋別荘)での様子。少しお酒に酔って来た父に会の進行の様子を伝えているところ?まだ、髪がフサフサと黒々してる〜(笑)

・・・あれから、28年、今度は私が還暦を迎えるとは?

15歳で、故郷を離れ、熊本市→東京→諏訪→アメリカ→ヨーロッパと阿蘇の山猿は自由という名の青い鳥を求めて旅をした。

しかし、なんてことはない、欧州無銭旅行で気づいたのは「自分が立つ『ここ』が地球のど真ん中」であったということ。

どんな時も、どんな場所でもT楽しくA明るくO面白く人生を生きる人間でありたい。

見方を変えれば、世界は変わる!

そんな教育活動をしていきたいと、父の還暦にあわせて帰国・帰郷後、TAO塾創設。

振り返れば、この28年間、奇跡のような出来事を沢山、沢山頂いてきた。

しかし、自分の歩みを静かに振り返って思うことは、その全てが「お陰さま」であること。

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家族、親戚、師、幼馴染の同級生、先輩、後輩、恋人、同志、同僚、ライバル、生徒・・・不思議なご縁で同じ時代を生きて出会った全ての種類の「友」の「0お陰様」で今の自分が存在していることを深く自覚します。心から「A有難う」ございます。

「我思う故に我あり」(ルネ・デカルト)〜否〜「友あり、故に我あり」(サティッシュ・クマール)ですね!

目に見える友との出会いをくれた、目に見えない無数の存在にも深く感謝です。

それは、「ひとつらなりのいのち」とも「大いなる銀河の流れ」とも「大いなる時の流れ」ともいうべき存在なのでしょうか?

まだまだ、「T足るを知る」ことのない未熟な私ですが、これからもどうぞ宜しくお願いします。

約1ヶ月前、生活リズムの変調をキッカケにFacebookを止めてみました。前からずっとやってみたいと思っていましたが、SNSの便利さと引き換えに失っていたものに、気づくこと大でした。

静かに自分の声に耳をすますこと、自分の肚から湧き上がるもの、胸が熱くなること、溢れ出てくるものを大切にすること・・・デジタルの断食〜「断デジ」大いなるフローに身をまかせ、直観のコンパスが少しずつ蘇って来ます。

#還暦 #断食 #フロー #断デジ #SNSの弊害 #サティッシュ #足るを知る #友あり故に我あり