TAO的パラドックス思考

長く曲がりくねった道

昨日は、小国の子ども食堂、地域食堂のための、食材や日用品の配布物を集めるために、県内各地の中間支援NPOや企業などの支援団体、農家などを早朝から夕方まで駆け回る。

その時間の合間を縫って、高校時代の友人と卒業以来の再会。理容師の世界で全国大会1位になった話や、趣味の音楽のきっかけは中学時代に観たビートルズの三本立て映画だったという話などを聞かせてもらう。

職人技のプロフェッショナルな仕事と、5月2日の「忌野忌」には東京•国分寺の「たまらん坂」詣でをするという清志郎Loveの趣味のバランスが実にイケている。

このところ、還暦を迎えた小中高大の同級生達の人生の歩みを聞かせてもらう機会が続いているが、皆それぞれに味わい深い。

お互い、この60年に山あり谷あり。苦労葛藤はありつつも、それぞれにバランスを取りながら歩んでいる姿に心うたれる。

ポール・マッカートニーが歌ったように、人生は”long and winding road”長く曲がりくねった道。時には”wild and windy night”荒れ狂う風の吹く夜もあり「pool of tears」沢山の悲しみを味わうこともある。

妬み、僻み、嫉み、恨み、、、、音義学的には「み」が付く言葉は全て身体性を帯びた感情が発露した言葉で、それぞれに強いエネルギーを放っているが、やはり「悲しみ」こそが、この世界を深くほどいていく鍵に思えてしかたない。

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