TAO的パラドックス思考

間違えてヘッチャラ

今年3年目の担当になる町営の塾が昨日始まった。
今年はご近所さんになる元小学校の校長先生もスタッフに加わってくれることに。

昨日は初日ということで英語•数学といった教科学習に入る前に複眼思考のオリエンテーション。

頭も運動神経もさして秀でた能力のない私が、生徒の中に勉強やスポーツあるいは自己実現の分野で「トンビがタカをうむ」結果を出せた「教えない教育」について三つのことを話す。

一つ目は「自分の中にあるワクワクボタン」
二つ目は「間違えても失敗してもヘッチャラ」
三つ目は「想像力•妄想力こそが創造を生む」

私の教え子の事例を紹介。

久留米大学附設から京都大学に進んだ生徒。何回も何回も数多く、誰よりも間違え、失敗を恐れなくチャレンジするようになったことで学力が伸びた話。

今後も、

親から仕送りももらわず、ドイツで12年間職人修行をして小国町にUターンしてパン屋さんを開業した生徒。

イジメ、不登校の実体験を活かし、弱者に寄り添い、今では大人気の心と体の癒しのサロンを経営している生徒。

バイオプラスチックの研究で中央公論誌に掲載されるも「今は子育てが最高の仕事」とママ業に専念する生徒。

•••等々。素晴らしい先輩達を彼らに色々紹介する話もしていきたいと思う。

#間違えてヘッチャラ #教室はまちがうところだ #妄想力 #教えない教育