TAO的パラドックス思考

雨がくれた静かな時間

【雨がくれた静かな時間】

外は雨、掃除の後、週一ぽんせん職人に集中。

無農薬で育てた菊芋を、地熱で乾燥させたパウダー。それを自然塩と共にお米に混ぜ、油を一切使わず一枚一枚手焼きする「菊芋玄米ぽんせん」を300枚ほど作る。

その後、菊池で自然農に取り組む「ジャー村君&マキちゃん」の2人がTAO塾に遊びに来る。懐かしい未来食研究家の天野朋子さんと4人で、それぞれの歩みと近況をなどをシェア。雨が一期一会のスローダイアローグの時間を創ってくれた。

夜、降り頻る雨の中、プラトン立体講座第10弾「ベクトル平衡体と5つの色の配色」をテーマにしたワークショップへ向かう。いつも通り、手遊びをしながら、東洋医学の五行理論をベースに、私たちの「いのち」にとって大事な木(配色は青)の話、火の話(配色は赤)、土(配色は黄)の話、金(配色は白)の話•••そして個体→液体→気体に変容する水(配色は黒)の話等々。雨のお陰でなんだかしんみり聴いてくれた。

ボブ•マーリーのように、ザァザァ降る雨の日も、ポツポツと降る雨の日も、その雨音に耳をすまし、雨の匂いを嗅ぎ、雨粒の感触を味わおう。そして、雨が作ってくれる静かな時間に感謝しよう。

Some people feel the rain. Others just get wet.「雨を感じる人もいれば、ただ濡れるだけの人もいる。」(Bob Marley)