小国町教育委員会で、町営塾から高専に進んだ生徒達と、論理的思考を育む数学の効用についてしばし談義。その一助としてインド数学の授業も入れることを提案。
TAO塾でのインド数学のワークショップには、子どもたちばかりでなく大人の参加、親子揃っての参加もあった。
古代インドの聖典「ヴェーダ」によって伝えられたとされる計算法「ヴェーダ数学」は左脳ばかりでなく右脳的要素も含まれる全脳思考。芸術的感性を育む側面は実に興味深い。
参加者の中には、昨年、TAO塾の卒業生が経営するキャンプ場で、三日間操り人形「ピエロック一座サーカス」公演をしてくれた友人の松平康太も山鹿から駆けつけてくれた。
午前、午後のインド数学のワークショップを終え、参加者らを送り出した後、彼と暫く2人だけのダイアローグ。
彼も段々と幾何学への関心が深まっているようで「TAOさんに六角形、十二角形の手作り楽器を見せたくて持ってきました!」と徐に秘密兵器を取り出して演奏してくれた。
先月、TAO塾に遊びにきてくれた竹チェロの自遊人•田中昇三さんのところにも手作り楽器の修行に行ってきた模様。
どうやら、今年の小国公演では、あやつり人形・からくり装置・仕掛け舞台に続き、手作り楽器も披露してくれることになりそうで楽しみ!楽しみ!
マンガ大賞で話題になった「チ。地球の運動について」に観る人類の「真善美」を求める熱きドラマについても言及。
「イノチ」と「カタチ」への探求の道は奥深い!
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