このところ、海外で結婚されて暮らしておられる人達が、夏休みで一時帰国されて、TAO retreat & cafeに宿泊やランチに来られるケースが続いている。
熊本学園大で経済学を教えている友人が1年間客員赴任したデンマークで仲良くなったというご家族を連れてきてくれた。
デンマークは、幸福度世界一とも呼ばれるOECD各国の中でも最も教育に予算をかけている国。小学校段階ではテストの点数で序列化させることは禁止されている。寮生活で学ぶエフタースコーレや生涯に渡り開放されているフォルケホイスコーレなどもユニークで、パーマカルチャー仲間の友人の息子ちゃんも留学したが、実に素晴らしい体験だったよう。
また、福岡に住むマクロビオティック仲間のお料理の先生の紹介でランチに来られたご家族はJAL勤務で長らくアメリカに赴任されていた人達。
極寒のアラスカ•アンカレッジでの暮らしの話は実に面白かった。マイナス40度を超え、一晩で50センチ以上の積雪になる寒さ。そして、白夜。夕方から深夜にかけてゴルフを楽しむこともあるとのこと。通訳をしながら、ピラティスのインストラクターもされている娘さんは二児の母。なんと4年前カルフォルニア講演&取材ツアーでお会いした共通の友人がいてビックリ。縁は異なもの味なもの！
子どもちゃんは、漫画ワンピースの大ファン！熊本に麦わらの一味の10体の銅像があることを教えると目をキラキラさせた。
日本を遠く離れデンマークやアメリカから見た今の日本の良さと悪さについて率直な意見を聞かせてもらった。長所も短所も離れてみると、わかることが多い。
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