阿蘇の夏を彩る希少植物のヒゴタイ。
養生訓の著者•貝原益軒は「平江帯」と表記し、肥後藩主細川家の写生帖には「肥後躰」と書かれている。
小国郷のお隣産山村では「盆花」として仏壇や墓前に飾られ「村花」に制定されている。
また、ルリ色のアザミに似た球状の花であることから「瑠璃玉アザミ」とも呼称されてる。
しかしながら、生育場所である草地の減少により絶滅危惧II類（VU）に分類されている希少な植物。
TAO retreat & cafeのヒゴタイは今が満開。
ニホンミツバチ、オニヤンマ、鐘楼トンボ、そして可愛い蝶々達が、こぞって花と戯れている。
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