TAO的パラドックス思考

”ポラーノ広場”のようなあたたかな空間

昨日は、坂本善三美術館にてアートフリマ開催。

花、骨董品、古着、シルバーアクセサリー、手作りご飯やお菓子のお店のほか、コーヒーミル体験、3人卓球ゲームなどの体験コーナーなどで盛り上がる。

今回もまた、小国中の二級先輩からランタンと双眼鏡を格安で購入。自宅の蔵には日清戦争時代の逸品もあるとのこと、今度訪ねてみよう。

また、菊池で私の講演を聞いたという人や、結婚式で友人スピーチをさせてもらった友人のお母さんらとも嬉しい再会。

夜は、TAO塾にて多世代交流地域食堂「和やか食堂」開催。

地元のおばあちゃん達総勢6名で作った手作りご飯を食べ、レクレーション公認資格を持つTAO塾卒業生をファシリテーターに参加者全員でコミュニケーションワーク。前回に続き、小学生の女の子が可愛い歌と踊りを披露。

「おトイレに行きたい方はどうぞ行かれて下さい」
「ステージは電気をつけ観客席は消灯して下さい」
等とMCまで1人でしてしまうお茶目さに会場は爆笑の渦😀

圧巻は今度結婚されることになった人のスピーチに、参加者全員からの💕💕インタビューと拍手喝采のお祝い👏

「そうだ、僕らは一生懸命ポラーノの広場を探したんだ。けれども、やっとのことでそれを探すと、それは選挙に使う酒盛りだった。

けれども、昔の本当のポラーノの広場はまだどこかにあるような気がして僕は仕方ない。だから僕らは、僕らの手でこれからそれを拵えようでないか。

そうだ、あんな卑怯な、みっともない、わざと自分をごまかすような、そんなポラーノの広場でなく、そこへ夜行って歌えば、またそこで風を吸えば、もう元気がついて明日の仕事中、体いっぱい勢いが良くて面白いような、そういうポラーノの広場をぼくらはみんなでこさえよう。

僕はきっとできると思う。なぜなら僕らがそれを今考えているのだから。」 (宮澤賢治「ポラーノ広場」)

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