TAO的パラドックス思考

事故紹介とつながる点と点

今日もまた、自己紹介ならぬ”事故”紹介をやる。最近あったアクシデントやハプニング、ズッコケ話などを共有。

成功話よりも失敗話の方が笑いながら学べて面白い!

成功話に感化されることもあるが、得てして、凄いあの人だから出来ただけだ、自分には出来っこないと思ってしまうことも多い。逆に、ズッコケ話はあの人でも失敗することあるんだなぁとヤケに安心したりして、失敗したってヘッチャラだと思えてくる。

アホかお前は!バカだねぇ!なんて言いあいながら、ありのままの自分をさらけ出す相手を知らず知らずにリスペクトしはじめたりして•••

失敗談の共有は、いつも笑いに満ちている。話している自分も「まいった!まいった!」と言いながら、意外に「まいってしまってない」自分に気づいたりもする。

失敗談は、自分を許せて、人も許せる、教えない自己教育なのかも。

振り返れば、ネガティブに思えた体験が、気づきのキッカケになり、その後の成長の起点になった事は少なくない。バラバラに見えた経験も見えないシナリオで繋がっていたのだと観取する事もよくある。

波乱万丈の人生を生きたスチーブジョブズのスタンフォード大学での「Connecting The Dots つながる点と点」のスピーチは何度聞いても心に響く。

アレコレ思うは人心、フト思うことは神ごころ!頭でこさえた論理で考えるのでなく、目の前に届けられる偶然の流れに乗ってみる。

「先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。」(スチーブジョブズ)

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