TAO的パラドックス思考

人は、教え育てるのではなく、学び育つもの

生まれ故郷•阿蘇の自然を案内する日々が続いている。

オレゴンの地よりTAO retreatに2泊3日リトリートに来られたアメリカ人医師夫妻ら4人とは、満願寺→満山神社→満願寺温泉川湯そして池山水源→扇棚田→山吹水源をウォーキング。


広島から、30年勤務した学校を退職し、新たな人生ステージに進む教育者夫妻は、縄文の磐座•押戸石や産山の扇棚田から見た阿蘇寝観音や夕陽に感動した後に「知覧」を訪ね「一日一生」を感得。

大阪から農業体験ステイに来た中学生達とは、泥だらけになって、汗をかいた後に、「日本一恥ずかしい温泉」と呼ばれる満願寺温泉の川湯にて、裸のつきあい。

音義学的には、阿蘇の「阿」は原点、「蘇」は蘇りを意味する。つまり、阿蘇は名前からして、「原点回帰」=リトリートに相応しい場所ということで、運命的なミッションを感じる。

自然こそ偉大なる「師」。
医は食に、食は農に、そして農は自然に学べ!

そこには、思考停止の依存的体質を作る教育、医療、宗教ではなく、己の内から湧き上がる成長願望、自然治癒力、崇高本能に根差した学び育つ「学育」が現出する!

我が人生の師匠•諏訪学育塾の堀田俊夫先生は喝破する。
「人は教え育てるものではなく、学び育つもの」

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