この世の構造

夏至の夜、先住民を想いながら月光浴

昨日、夏至の日のご来光は、残念ながら雨で拝むことができなかったが、熊本出張の帰路、美しいほぼまんまるのお月さんを見ることが出来、日光浴ならぬ月光浴。

アメリカの農事暦では、月ごとの満月にそれぞれ名前がつけられている。

先住民のネイティブアメリカンが、満月に独自の名前をつけることで、季節の移り変わりを捉えていた伝統に由来する。

そして、その満月名は、その月の満月を含む1か月の呼称にも用いられていたらしい。

6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれているが、それは、野いちごの収穫時期であることに由来する。

完全な満月は、今日6月22日午前10時8分で、月が見えない時刻。しかしながら、今夜もまた昨夜と同じくほぼまんまるの月を見ることが出来る。

とはいえ、梅雨の時期、またまた雨で見れない可能性は高いが、そこはホモサピエンスお得意の想像力で愉しみませう😊

稀代の童謡詩人•金子みすゞは言う。
「見えないけれども、あるんだよ」

ちなみに、アメリカの農事暦による各月の満月の名称と日時は以下のとおり。

1月 ウルフムーン 1月26日 午前2時54分
2月 スノームーン 2月24日 午後9時30分
3月 ワームムーン 3月25日 午後4時
4月 ピンクムーン 4月24日 午前8時49分
5月 フラワームーン 5月23日 午後10時53分
6月 ストロベリームーン 6月22日 午前10時8分
7月 バックムーン 7月21日 午後7時17分
8月 スタージョンムーン 8月20日 午前3時26分
9月 ハーベストムーン 9月18日 午前11時34分
10月 ハンターズムーン 10月17日 午後8時26分
11月 ビーバームーン 11月16日 午前6時29分
12月 コールドムーン 12月15日 午後6時2分

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