「波多野さん!農家の皆さんから提供された野菜が沢山集まっていますよ。取りに来てください!」
小国町の道の駅近くの「薬味野菜の里」から連絡あり。
喜びいさんで駆けつけると、スタッフの北里りえ子さんが笑顔で迎えてくれる。
2週間前にした小国の子ども&地域食堂の料理で使う食材の寄付に名乗りをあげて下さった地元農家の方々!感動で目頭が熱くなる。
りえ子さんに提供してくれた野菜と農家の方々の名前を聞く。有難いことに、その殆どが家庭菜園で作った無農薬のものばかりだという。
野菜の種類と提供してくれた方々の名前を聞く。
⚫︎キャベツ 高村しげ子さん
⚫︎レタス、トマト 穴井祥子さん
⚫︎ニラ、人参、小松菜、きゅうり 高野節男さん
⚫︎ほうれん草、ケール 橋本英明さん
⚫︎水菜 梅木隆志さん
そして、薬味野菜の里さんより、ベビーリーフときゅうり。
一昨日は、私の妹の同級になる小国中の二級後輩の今永公昭君がTAO塾に乾燥椎茸と生椎茸を持ってきてくれたばかり。彼は熊本県の椎茸品評会で表彰されるような篤農家。
料理担当のお母さん達に連絡を入れると皆さん大喜び。
「そりゃ、気合い入れて作らんにゃね!」
薬味野菜の里担当の役場職員は、以前、災害ボランティア車両の軽トラトランスフォーマー作りで立派な小国杉を値引きサービスしてくれた渡辺祝さんの息子さん。TAO塾OBの福祉係長との行政職員の迅速かつ誠実な連携も素晴らしかった。
小国の芸術家レインボーマンこと岡山直之さんのワークショップと同時に、いつもに増してお料理が楽しみになってきた。
地域に住む人たちが、自分に「でくるしこ」(熊本弁で、できるだけのこと)でやっていく地域内循環の新しい試みが、さらに一歩前進していきそうだ!
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