行きの飛行機より、帰りの飛行機の方が、偏西風の影響で2時間ほど早くなるとはいえ、約20時間の長時間のフライト、映画を何本が観た後、旅を振り返る。
モロッコリトリートツアーの足は、ベンツの貸切マイクロバス！今回の全走行距離を運転手に確認してみたら•••なんと2600km！
2600kmと言えば、なんと驚くなかれ、九州最南端の鹿児島県の佐多岬から北海道最北端の宗谷岬までの距離と同じ！
•••いやはや日本縦断•••
メインのサハラ砂漠（ラクダの旅、バギーで爆走、ノマド見学、キャンプ、砂浴、瞑想、交流会、講演等）、4つの世界遺産訪問（①エッサウィラ旧市街②マラケシュ旧市街③要塞の村アイト･ベン･ハドゥ④フェズの旧市街）のほか
●モロッコ最大の都市〜カサブランカ
●白の街と呼ばれる大西洋の港町〜エッサウィラ
●赤の街と呼ばれる人気観光都市〜マラケシュ
●アルガン油工房〜アトラス山脈ティシュカ峠手前
●ローズウォーター工房@薔薇の町〜ケラア・ムグナ
●世界遺産アイトベンハドウ〜ワルザザート近郊
●荒野の中のオアシスの町〜スコーラ
●世界のロッククライマー集う断崖絶壁〜トドラ渓谷
●フェネックやノマドに会えた砂漠〜メルズーガ
●ジュラシックパークもビックリ化石工房〜リッサニ
●標高1500m安くて美味しいりんごの街〜ミデルト
●人間慣れした猿たちが集う村〜アズル
●標高1750mモロッコのスイスと呼ばれる〜イフレン
●モザイク陶器工房もある世界遺産古都〜フェズ
●青の町と呼ばれる美しい街並み〜シャウエン
•••とモロッコ全土をぐるりと周遊！
この旅程を中世の大旅行家、モロッコ出身のイブン・バットゥータが知ったら驚嘆することだろう。
ベルベル系アラブ人の彼は、飛行機も車もない時代にモロッコを出発し、35年以上かけてインド、中国など12万キロに及ぶ世界を旅し「三大陸周遊記」という本を口述筆記にて遺している。
「旅は、人を無言にし、語り部にもする」（イブン・バットゥータ）
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