2024年もはや半年を過ぎ、明日6月21日は夏至を迎える。
いわゆる旧暦になる太陰太陽暦における二十四節気の一つ。
「冬至・夏至」の「二至(にし)」と「春分・秋分」の「二分(にぶん)」を合わせて「二至二分」というが、文字通り、「至」には、物事が行き着くところ。
夏至は、北半球の場合、昼がいちばん長い日となり、季節が極まる頂点。「分」は、分かれ目をあらわし、春分と秋分は太陽が真東から上り真西に沈む日で、春と秋の中間地点なり。
夏至は世界各地、例えば英国のストーヘンジ、ギリシャの聖ヨハネの日、スウェーデン、フィンランド、ポーランド、ドイツなど欧州各地で夏至祭が開催、南半球では夏至→冬至となり「フェスタジュニーナ」として祝う。
日本では、三重県・伊勢市にある二見興玉神社の夫婦岩の間から昇るご来光を拝めるのが有名だが、かつては、小国町の鎮守の森「小国両神社」でも行われていた 「茅の輪くぐり」 をしに、2年前、宇佐神宮に行った。
⚫︎宇佐神宮の茅の輪くぐりに行くの巻
拾遺和歌集に詠まれるこの和歌「水無月の 夏越しの祓へする人は 千歳の命 延ぶと言ふなり」を唱えつつ、左回り・右回り・左回りと、八の宇を書くように三度くぐり抜ける。
明日早朝、毎年恒例の南小国•太陽信仰の磐座「押戸石」へ。
⚫︎2020 夏至の日のご来光@押戸石山
⚫︎2021 夏至の日のご来光@押戸石山
6月30日(日)〜7月2日(火)TAOリトリートセンターで開催される「わの会」マクロビオティック講師たち対象の2泊3日セミナーにおいても、「夏至の陽」のエネルギーワーク予定。(日曜のカフェはお休みになります)
いのちの根源である太陽と、陰陽の妙味を身体知で学んでもらいたい。
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