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正月〜天性に従うTAO塾卒業生達との嬉しい再会

故郷小国町に帰省したTAO塾の卒業生達が年始挨拶に来てくれるのも正月の醍醐味!

有明高専機械科に進んだY君は、JR西日本からサッポロビールに転職し、1日140万本のビール生産の管理をしているという。私の好きなエビスビールの歴史的背景やX(旧twitter)に搭載されたAIについてその利用法を教えてもらう。

熊大病院で神経内科医をしているS君は、家族4人で来塾。奥さんとは結婚式以来の再会、2人の馴れ初めから同じ医師、研究者としての歩みを聞く。好奇心旺盛な2人の息子は彼の小学校時代を彷彿。TAO塾にあるアナログゲームに挑戦。

ADHD、LD、ASD、脳性麻痺、聴覚過敏、書字障がい等の多重障がいを持つK君。「ボクのトリセツ」というテーマで各地で講演。昨年は沖縄や徳島でも講演をしたと言う。大学へ進み、小学校の教員になりたいという夢を聞かせてもらう。

皆んな違って皆んないい!
それぞれの個性、持ち味をこれからも発揮して、何より自分が喜ぶ道で、社会の一隅を照らしていってもらいたい。

ルソーの「エミール」にこうある。

「教育とは自然の性、すなわち天性に従うことでなければならない。…国家あるいは社会のためを目標とし、国民とか公民になす教育は、人の本性を傷つけるものである。」

#正月 #ルソー #エミール #年始挨拶 #教育から学育へ #治療から養生へ