午前中、小国ガイド養成講座で、熊本県防災消防航空隊、阿蘇消防山岳救助隊長を歴任された薄井良文さんにリスクマネジメントについて学ぶ。
クイズ→協議→実験で検証する仮説実験授業のような講義と、ケガ•急病などの応急処置のグループ演習。一歩間違えれば死にも繋がる世界、119に連絡しながら対処していくことの大事さも痛感する。
午後、TAO塾で子ども食堂開催。子ども食堂ネットワークなどからの支援物資のほか、農業をしながらレストランを経営されている濱崎正充さんやお寺さんなどから農産物を提供して頂き、助け合い、支え合いの地域内循環について話し合う。
夕方、前日に続き、昨日は2カ所のお葬式に参列。ご遺族の方々の話を聞きながら、旅立つ人と残される人との繋がりについて想いに耽る。
夜、次男が「お父さんと一緒に観たいモノがある」と突然帰省してきて一緒に「ソウルフルワールド」という映画を観る。
人間が生まれてから、死ぬまでのスパンでなく、生まれる前から、死んだ後の世界まで幾何学的に同居させる映像は、これまた以前、次男から勧められたクリストファー・ノーランのSF映画「インター・ステラ」の世界かのよう。
どうやら、やっぱり、人生ゲームとは夢や目標の実現ではないようだ。全ては裏返しの世界♬
先週、幼馴染の同級生宅でジャズに耽り、「人生はジャズやなぁ」と2人してのたまう夜を過ごしたが、昨夜の「人生とは何か」をテーマにした映画を息子と共に観ることに繋がるオラクルだったのかもしれない。
いや、昨日1日が全て「死」から「生」を見つめ直すストーリーだったのかも•••
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