母と叔母を、青空に紅葉が映える久住高原に連れていくいく。
車中、2人に一昨日、村の公役で公民館の掃除をしていた時、ご近所さんの1人が公民館の大きな表札を見ながら、「この字は、アンタのお父さんが書いた立派な字だが、アンタの祖父さんの字はそれ以上に上手かった」と聞いた話をシェアしたことから、祖父の話を2人に聞く時間になった。
明治生まれの祖父は学校を卒業後、郵便局員、税務署職員を経て、九州電力で働いていた。太平洋戦争で満州に行く時は、村の神社で送り出し、当時4歳だった叔母はとても悲しい思いをしたと言う。
その後、様々な祖父のエピソードを聞いたが、人となりは子煩悩で社交的、オシャレで、何より人とお酒を飲み交わすのが好きだったとのこと。
長者原に到着後、大晦日NHK紅白歌合戦でも歌われた「坊がつる讃歌」の歌碑の前、三俣山をバックに記念撮影。一昨夜、阿南会長と飲んだシェルパで買い物をしたあと、小国の人気店「三代目吉井商店」で会食。
また、機会をみて、母や叔母に、祖父のこと、祖母のこと、そして父のことなどを聞いてみたいと思う。
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