TAO的パラドックス思考

複眼思考で”お金”を考える

※2019年9月1日 一般社団法人TAO塾記事

熊本TAO塾 波多野毅の複眼思考的生活のススメ 第4回は「複眼思考で”お金”を考える」でした。

波多野さんが2013年に月刊「信用金庫」依頼で書かれた8000字論文をテキストに「陰」なる経済についての興味深い話。

講義の内容は、ベルナルド•リエターの陰陽の経済、仮想通貨とブロックチェーン、銀行と信用金庫の違い、消費税のペテン、富の不均衡と構造的暴力、ワーホリ、ウーフ、ワークアウェイ、カウチサーフィン、友産友消、小国町の菊芋地域通貨、木の駅プロジェクト、リトルフリーライブラリー、行政とコラボの子ども食堂、鎌倉の無銭旅行、カルマキッチン、恩送り食堂、種の交換会、サトシナカモトの夢、フェイスブック帝国の野望、貯蓄より投資、CF、トークンコミュニティ、シェアリングエコノミーなど多岐にわたり、高校生から経済の専門家まで集まってくださった幅広い参加者の皆さんの驚きや共感をが生まれました。

次回9月26日(木)19:00〜のTAO塾東洋医哲講座複眼思考シリーズのテーマは「男女の陰陽論」です。

《参加者の感想抜粋》

・お金には国が定めるシステム上のものだけでなく「目に見えないお金」もあるんだとということを知ることができました。目に見えないお金は、人と人とのつながりや信頼に支えられているのですね。
・このような、お金についてディスカッションできる場は貴重ですね!また続編も楽しみにしています。
・「経済」に対する一種の心のブロックがありましたが、今日参加して「お金」の価値に広がりが持てたように思います。
・毎回、心のマッサージをしていただいているような気がします。
・対価の形は必ずしもお金ではない。芸術という暴力的なものを扱う上で、その感覚は大切にしていきたい。
・参加者の皆さんの様々な考え方にふれることができ、毎回刺激を受けています。
・ムーミンやスヌーピーが「禅」とは目からウロコでした!
・自分が何を望んでいるか、相手が何を上げたら喜ぶか知った上で、小さくても身の回りでネットワークをつくることがやはり大事だと、今日の話をきいて確信しました。
・私の思っていた概念とは違うことだらけで、ひとつひとつが「なるほど〜!」と、ついていくのがやっとだったのですが、集まっているみなさんが実践されてきたことひとつてひとつが私にとって学びでした。

#複眼思考 #経済の陰陽 #ベルナルドリエター #仮想通貨 #サーキュラーエコノミー #ブロックチェーン #恩送り #カルマキッチン #シェアリングエコノミー #贈与経済 #友産友消 #地域通貨 #ミヒャエルエンデ #シルビオゲゼル