私の大学院時代の先生でもあり、「紛争変容平和構築」の同志でもある石原明子熊本大学准教授。
彼女の旦那さんであり、東日本大震災の被災地の地域医療を担った医師の長純一さんが28日、膵臓ガンのため死去。
たまたま、親戚宅でお茶を飲んでいる時に、NHKのお昼のニュースで流れ、息を呑むショックを受ける！
今年3月下旬、石原先生が長さんと娘ちゃんと3人でTAO retreat & cafeにランチに来てくれたばっかりだったのに•••。
食事の後、NHKの人気番組プロフェッショナルで特集された話や、「農村医学の父」と呼ばれる佐久総合病院の故・若月俊一医師の下で学んだ話を聞かせてもらった。
そして、私の諏訪時代の恩師•堀田俊夫先生の娘さんが諏訪中央病院の故・今井澄医師の息子さんと結婚された話から、長さんとの諏訪での思わぬ接点がわかり、不思議なご縁に話が盛り上がったのだった。
あの時は随分と元気だったのに•••
今月21日に自宅からYouTubeを通じて生配信。末期ガンに侵されていることを公表され、先は長くないと自ら語り、27日に容態が悪化したという。
長純一さんYouTubeの最後のメッセージ
「今ある命だけではなくて、未来の命がこれから大事になってくる。そのことを考えてくださる皆さんが増えていくことを期待しております」
阿蘇の山より心よりご冥福を祈ります。
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