阿蘇小国郷は紅葉真っ盛り。
あまりにも天気が良いので、母を紅葉狩りに連れて行こうと思い立つ。
TAO塾の卒業生のご両親が営む遊水峡の「阿蘇レインボーバレー 虹の谷キャンプ場」 へ。
夏は川遊びキャンプに沢山の家族連れが集う。車中、母が以前友達と一緒に紅葉を見に遊水峡に行った話をしてくれたが、川上にある「カッパ滝」には行ったことがないという。
自然を愛し、柄谷行人を読むような思慮深きオーナーの穴見さんが、長年に渡って整備されて来られた素晴らしい場所。穴見さんとしばし歓談後、カッパ滝へ向けていざ出発!
距離の長さと足元の悪さを心配する母だったが、毎日町内散歩を日課にしてる母ならきっと歩ける!行くなら今日しかないと確信!
カッパ滝には、子供達や友人達を連れて何度も行ったことがあるが、83歳を超えるお年寄りを連れて行くのは初めて!同行した天野朋子さんと手取り足取りで一歩一歩少しずつ気をつけながら歩む道。
途中、急な登りの岩で母には危険と判断し、おんぶして川の中を歩くことに。母をおんぶするなんて何年振りだろう。
これまでで、往復時間が一番かかったカッパ滝への小ハイクだったが、母と一緒に歩いて行けて良かった。いつもに増して、紅葉舞うカッパ滝が眩しく輝き迎えてくれた気がした。