TAO的パラドックス思考

地域づくりと身土不二&農都不二

※2018年3月27日執筆

小国町の木魂館にて、東広島市竹仁協議会の視察グループ研修。

学びやの里の江藤理一郎さん、九州大学の田北雅裕さんと共に講義を担当。「陰転じて陽の村づくり」のテーマで話をさせて頂く。

金大中政権時の韓国農政大臣へのインタビューと「農都不二」、北里大学医学部の学生の農業体験受け入れと「医食農同源」、坂口恭平の独立国家の作り方と「原子力から原始力」、塾生の留学後押しと「草根世界人」、熊本地震が生んだ小国子ども食堂と「ギフトエコノミー」•••など。

「農都不二〜農村という根っこがあってこそ、都会という花が咲くのだ」(金成勲)

翌朝、雪が舞い散り、朝食の部屋に火鉢に火を入れ、セミナールームのペレットストーブの火力を強める。

ヒジキ、納豆、切干し大根、樹上完熟梅干、金平牛蒡、玄米粥、自家製味噌汁のTAOリトリート定番のデトックスメニューを食べて頂いた後、2回目の講座。

現在、学びやの里木魂館で自然学校のリーダーとして活躍しているTAO塾卒業生の宇都宮忍君も送迎係として講座に参加。

昨夜の飲みニケーションで中村文昭さんが話題になったが、忍君も学生の頃、「頼まれごとは試されごと」と私の無茶ぶりで鍛われた男!結婚して子供も生まれ家も建てた。彼のハイの返事とハイな笑顔は無敵の原始力だ!

医食農 同じ源 原始力 湧き出る笑顔は 無敵なり!

恒例の北里洋子先生の「頂きます」でボナペティ。阿蘇の郷土料理のダゴ汁、セリ、ヨモギ、フキノトウなどの野草の新芽料理ほか、セイタンや胡麻豆腐、春キノコのグラタン、お彼岸の牡丹餅などを食べて頂く。

懇親会は、小国町の地酒で乾杯!飲み交わす中、ドッグランカフェを経営している人、自然農をしている人、議員をしている会長さん、美人にして広島弁啖呵炸裂のセンター長、奇しくも私と同窓の東鍼校卒の鍼灸師の人、イケメンのプロカメラマン、地域おこし協力隊の人、大学で建築を学んでいる学生さん達等々参加者一人一人の顔が見えてきて楽しい。二泊三日の濃いプランを提案してくれた正木しずかさんの企画力、そして学びやの里の江藤理一郎さんの編集力に感謝。

「アニキ」と呼ばれるイカした兄貴肌の泉さんと一緒にギターかき鳴らしながら小椋佳の「さらば青春」を歌う♬

さぁ、今日も幸せな偶然〜セレンディピティを愉しもう♬

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