幸せは暮らしの中
TAO食育菜園に、ウコンの植え付け作業。ウネを作り、30kgを植え付けるのは中々の時間を要した。
しかし、青空のもと、新鮮な空気を吸いながらの作業は気持ちいい。外出自粛が要請はわかるが、農作業に汗をするのは最高のエクササイズ。汗をかいた後に飲む水も、温泉も最高!
昨日は、帰省中の次男と母と三人で自宅裏の畑にいく機会も。3世代で農作業も中々楽しいものだ。
「母が、あんまり退屈だからわたしゃ、英語の勉強始めたよ。NHKのテレビの講座面白かったバイ!」
という発言に、次男と共に大爆笑。82歳のばあちゃんが英語の勉強を・・・
「すごかぁ〜!すごかぁ〜!」
留学に夢膨らませている次男もびっくり仰天で、三人で笑いが止まらなかった・・・
「濃厚接触」には大いに注意しなければならない状況だが、コロナは家族の心の「濃厚接触」を促しているのかもしれない。
家族で食卓を囲む時間・・・
温泉を共にする時間・・・
アナログゲームをする時間・・・
いや〜もしかするとまたとない究極の「幸せな時間」なかもしれない
次男から「お父さんがよく言っているこの世はバーチャルリアリティというのにも関係しているよ」といくつかの漫画を勧められる。その1つの「進撃の巨人」は小国郷ゆかりの映画でもある。ロケ地として南小国町にある「押戸石」が選ばれたのだ。
●幸せというものを考えさせられるオススメ映画
目の前に届けられる崩壊・混乱・喪失・・・の中で、ともすれば自信がなくなりそうになることもあるが、日々の暮らしの中で小さな「しあわせ」を見つけていくゲームをしていると、どこからか声が聞こえてくる。
「自分の人生のシナリオを信じよ!」
「今、生かされていることに感謝!今を丁寧に生きよ!」
昨日、次男が面白いことを言ってきた。
お父さん「断食やってみたい!」
びっくり仰天・・・コロナは様々な思わぬ気づきを与えてくれる
・・・昨日1日、人生初のファスティング(玄米を使った半断食)体験した息子の感想やいかに・・・
今は、「移動」と「密集」による「濃厚接触」に本気に注意すべき時。
専門家委員会ばかりでなく、東京都知事も、大阪府知事も、日本医師会、さらには経済団体までもが、非常事態宣言を求める機運。
マスクの効用を伝えること共に、感染予防の専門家達が発信してい感染予防効果は低いこと、さらにはマスクに付着したウイルスを取り込む可能性がある面などを真剣に受け止めるべきだろう。そして、政府は、経済優先から生命優先への国としての確固とした決断をすべき時だ。
もちろん、ヒトラーによるワイマール憲法第48条の大統領大権が合法的に独裁への道に人々を誘った歴史などに学び、非常事態宣言によって国家権力が肥大せぬよう「私権制限」への国民監視の目を強くする必要は不可欠。記者クラブなど馴れ合い風土に犯された権力批判ができにくくなっている日本のジャーナリズムの機能不全にある日本は特に!
しかし、スペイン風邪の時の与謝野晶子の嘆きにも真摯に受け止めるべきだろう。
「政府はなぜいち早くこの危険を防止するために・・・多くの人間の密集する場所の一時的休業を命じなかったのでしょうか」(与謝野晶子著「感冒の床から」)
我々は、過信せずに、たくさんの人々の犠牲による様々な歴史の教訓に耳を傾けよう。
そしてガラパゴス日本にならぬよう海外の取り組みにも倣うべきはならおう。
●カナダ・緊急対策手当として仕事・収入を失った人に毎月2000ドルを最大4ヶ月給付することを発表
https://lifevancouver.jp/2020/03/news/168777.html
●仏農相、自宅待機から農作業への切り替えを市民に提案
コロナの影響で、それまで1日あたりZOOMの利用者が1000万人だったのが2億人に爆増。ZOOMに悪意を持ってミーティングに参加してZOOMbombingなるハッキング事件が起こったが、光おおきところに陰おおきは常。技術には抜け落ちも多いし、様々な悪さをする人間の出現も常。
パスワードの必須設定、チャットの制限などで対処することになったようだが、システムの脆弱性を企業に追求するだけでなく、われわれ一人一人ができることをシェアしあっていく輪の連結こそ求められいるような気がする。
コロナは、これからも崩壊・混乱・喪失に見える出来事を私たち届けてくるだろう。
しかし、きっと「いのち」を深く洞察する人間性への「産みの苦しみ」なのだと思う。
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日々の暮らしの中で小さな「しあわせ」を見つけていくゲーム
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自分の人生のシナリオを信じよう!
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今、生かされていることに感謝!今を丁寧に生きよう!
- できることをシェアしあっていく輪の連結
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