《TAO塾講座参加者からのメッセージ》
金瑛揮(プロバレエダンサー K-BALLET TOKYO所属)
波多野さんと出会った頃、私は福岡の北九州の高校に通う学生でした。 当時は将来の自分の進路について大学受験をするか、習っていたバレエの道でプロを目指すか悩んでいる時期でした。
そんな時、母の勧めで福岡市直方の「えこわいず」さんで、開催された波多野さんの連続講座に参加したのが出会いのきっかげでした。波多野さんの東洋医哲の講座は、自分にとって目から鱗のお話で、自分がこうしなければいけないと思い込んでいたことや、凝り固まった思考に気づき、色んなことをやってみよう、とにかく行動しようという気持ちになりました。
その日を境にだんだんと自分の気持ちの赴くままに行動しようと考えるようになり、悩んでいた進路をバレエの道でプロになると心に決めました。バレエの世界でプロとして活動できている今を振り返れば、TAO塾との出会いは私の人生において大きなターニングポイントだったかなと思います。
講座後に波多野さんと直接お話した際に頂いた言葉は、今でも覚えていて自分の指針となっています。 「3つのPresent 」という話です。現在、「今」という意味のpresent 、「贈り物」という意味でのpresent、そして「表現」という意味でのpresent です。私は踊る時に、この3つを大事にしています。今この瞬間を最大限に感じ、観て下さる皆さんに贈り物を与えるような気持ちで、踊りを表現しようと思っています。
【HP】https://www.k-ballet.co.jp/dancers/Yeonghwi_Kim.html