昨日は、強い雨になったり、止んだり、小雨になったりと、安定しない日和だったが、朝から夕方まで、草刈り三昧。
今年は若くして亡くなる友人•知人が続く。
生前、彼らと共に過ごした光景を思い浮かべながら、
草を切る!切る!切る!
雨に打たれながら、草を切る!切る!切る!
途中、手伝いに来てくれた若き友人と食事をしながら、坂村真民さんや若松英輔さんの詩の話になる。
研ぎ澄まされた感性を持つ詩人たちが紡ぎ出す
「いのちの言葉」が、渇いた心と体を潤してくれる。
ある人が亡くなるということは
その人の声を聞けなくなるということだ
その人と宴をともにできないということだ
その人と街を歩くことも
街でふと出会うこともなくなるということだ
そしてその人を以前よりも
近く感じるようになるということだ
その人と出会い直すということだ
(若松英輔)
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