昨夜地元の木工職人と伝説のカレー職人の娘ちゃん、そして「懐かしい未来」命名の盟友•鎌田陽司宅で出会った由布の竹職人という”匠”繋がりの上戸達と、彼が持参した我が第二の故郷信州諏訪の銘酒•本金で乾杯。
今朝は、酒精放出に卓球場へ向かったが、練習相手が中学時代お世話になった7歳年上の大先輩。リスペクトする先輩とのラリーに自然と玉拾いのスピードも声かけもキビキビしてしまう。
往年の七色のサーブも華麗なるロビングも健在。今年の郡体でも優勝した現役選手だ。
せっかくの機会なので、常々思っている私見「小国中男子卓球部の全九州制覇は管理型監督退任が理由」説をふってみた。
私の5年先輩、そして大先輩の2年後輩になる学年の時、小国中は全九州大会団体で優勝した。勿論、優秀な選手が揃った代ではあったが、スパルタ鬼監督と呼ばれた管理型の監督から一見放任的に見えた自主性を重んじた素人監督への転換こそが、選手それぞれの戦型が生き生きと花開く長所伸展に繋がったのではないかと思っていたのだ。
「波多野君の分析は当たっていると思う。彼らは鬼監督の細かい管理の下で基礎をみっちり仕込まれたが、3年時までそうだったとしたら個性を潰されたと思う。彼らが、のびのびと楽しみながらどんどん成長していく様は羨ましくもあった」
すべての道は「守・破・離」に通ず!
「型を守って型に着き、型を破って型へ出て、型を離れて型を生む」(松岡正剛)
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