ステキな空間

伝説のインディアンの命日に精進料理@むつ市

むつ市での、昨日のワーケーショントライアルは、早朝の寺ヨガに始まり、ろくろ陶芸で土に触れたり、海でカニと戯れたり、郷土史研究家のお話会に耳を傾けたりと充実した内容。

そして、夕食にまたお寺に戻り、心のこもった美味しい精進料理を頂いた。

昨日は、ネイティブアメリカンの生きる権利を守った伝説のインディアン、デニス・バンクスの命日。
彼の言葉を思い出した。

「生命としての人間は食べる事により、食物ひいては大地や海 地球と言う生命体とのつながりを日々再確認している。その循環を通して精神的意味合いも含め環境全体とのバランスを整えている。七世代先の子供たちの為に今を生きよ。ネイティブな人々は自然と人との生き方を繋げ。大いなる自然の恩恵と循環の中で生きる事こそが感謝と謙虚さを育てる。自然は正直に作物を作る。自然は美しい。自然は美味しい!」(デニス・バンクス)

2011年に鎌倉で初めてお会いし食事を共にして菊芋の語源になったトピナンブ部族の話などをし、TAO塾の菊芋パウダーをプレゼント。

2017年の来日の折には、葉山で彼のネイティブ・アメリカンの浄化の儀式「スウェットロッジ」に参加し、心の皮がむけるような味わいを頂いた。

そして、その年の10月29日彼は旅立った。
昨日、奇縁にも彼の命日に相応しい素晴らしい食事を頂いたことに心より感謝!

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