昨夜は2022年度最後の子ども&地域食堂「和やか食堂」会食会。
80代のシニアのおばちゃんパワーがすごい！
「家庭菜園のホウレンソウを抜いて来たバイ」
「手作りコロッケを40人前作って来たバイ」
「今日はちらし寿司を皆で料理するけんね」
「お盆、食器、米ば寄付するけん使こうて」
若手も負けちゃいられない。今回は、シュタイナー教育の詩の朗読でしんみり、アフリカンダンスの披露で大盛り上がり。
昨年末から続く各種パフォーマンスの披露に刺激されてか、参加された詩吟の先生や私の中学以来の同級生夫妻も今度ギター演奏しようかと乗り気になる♬今回は阿蘇移住を考える東京からの人達もいて、参加者全員が一言ずつ話すオープンマイクもそれぞれの個性•持ち味が光りユニークなものに！
町長夫妻も挨拶に来られ、期せずして、その後、町長選両陣営からスピーチを聞かせてもらう展開に。特定の政治活動、宗教活動に属しない完全中立の立場のTAO塾としては両者の忌憚ない議論と健闘を期待したい。
これまでも、TAO塾講座に歴代の町長全員に来てもらったり、リンカーンフォーラムや市民オンブズマン的な方々の話を聞く機会もあった。また、牧師、神父、僧侶、神主、コミュニストら様々な信条の講演や、国連職員やNGO職員、西洋医学の医師と伝統医療の医師との対談等々、異種格闘技戦ならぬ「複眼思考」の有機的なコラボの機会を設けて来た。
自分のものさしを一旦棚上げして、それぞれの立場の人の意見に対し、虚心坦懐に耳を傾けることは一段高い認識を育み、狭小なる思考停止に陥ることなく、ほかの誰でもない、己に根ざす判断力を培う。
それにしても、昨夜の「和やか食堂」は文字どおり和やかな、和らぎある会になった。その後、スタッフ、参加者らと温泉に浸かりながら、「やっぱり気持ちんよか裸のつきあいが一番やね！」という話に♬いい湯だな、ははぁ〜ん♨️
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