福岡空港内の喫茶店で教え子と久しぶりの再会。
今から約10年前、中学3年生にして、母親と一緒に福岡直方の自然食品店「えこわいず」での私の東洋医哲連続講座に通ってくれたヨンフィこと金瑛揮君！
老荘哲学の逆転の発想に心響く明朗な少年！
2016年2月24日TAO塾主催、小国町、小国町教育委員会、熊日新聞後援で開催された熊本大学大学院の石原明子准教授の講演には冬の寒さ厳しきTAO塾で泊まり込みの参加！
バレエの道に進むのを決意し、福岡の進学校を中退し通信制高校へ。博多のマクロビレストランでバイトをしながら、日本を代表するバレリーノ熊川哲也を師事し彼のKバレエスクールで学ぶ。
その後、上京して熊川氏のKバレエカンパニーに入団。渋谷BUNKAMURAオーチャードホールでの初舞台には料理研究家の天野朋子さんと一緒に観劇。
あの時も感動したが、今回福岡空港で再会する前日、北九州の自宅で病気療養中のヨンフィの母親と会って観せてもらったビデオにはさらに胸が熱くなった。
昨年開催されたKバレエユース公演「ドン・キホーテ」のバジル役。24歳にしてついに主役に抜擢されたのだ。彼の太腿の筋肉、伸びた背筋に日頃の鍛錬が垣間見れ、心たかぶる。
喫茶店でお茶しながら、彼のこれまでの歩みと東京での生活、そしてこれからの夢について話を聴く。自分に正直で、そして礼儀正しい立派な青年に成長！
彼の仕事のこと、お母様の病気のこと、色々話したが、彼が主役を演じるビデオは、病気の母親を癒す何よりの薬！
そして、今の彼の道筋を作ってくれた愛深きお母様の賢明なる決断と勇気ある行動力の凄さを彼に伝えた！
11月7日には福岡市のサンパレスで公演が予定されている。
お母様と一緒に晴れ舞台を観るのを今から楽しみにしとるよ！
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