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父の命日〜セピア色の家族写真を観る

今日は9月9日重陽の節句。

私の人生にとってメルクマールな日は奇しくもゾロ目!

8並び、88月8月8日、八ヶ岳近く富士見町で開催された「いのちのまつり」

9並び、99年9月9日、九州の地で昭和九年生まれた父があの世へ旅立った日。

単なる偶然だがゾロ目のお陰で忘れない。

我が家に遺る古いアルバムを開く。父と母の結婚の日、自宅前で撮ったというセピア色の古びた写真。

後列、私の父、母、叔母、前列、祖父、祖母。

当時の写真はカラーでなくモノクロ。時が経つにつれ、色合いが変化し、白い部分は黄色に、暗い部分は茶褐色へと次第に変化。セピア色の写真は時の移ろいを感じさせ次第にノスタルジックな気分にさせる。

古いアルバムに眠る写真は、スマホの中に無数に保存されたデジタル写真にはない趣きで、ゆるやかな時の流れを体感させ、ゆとりある心境に誘ってくれる。

#重陽の節句 #99年9月9日 #88年8月8日 #死 #父