TAO的パラドックス思考

皆んな違って皆んないい♬

毎月一回、瀬の本ユースホステルで開催される熊本草葉町教会の森嶋道牧師による聖書の勉強会に参加。

キリスト教も、仏教と同じく宗派によって様々な色合いの違いがある。昨日は、先頃熊本市大江にオープンしたカフェ「ブレーメン珈琲」のオーナーの奥さんでもあるオルガニストさんも参加。

立教、聖路加、香蘭、桃山などの聖光会系で歌う讃美歌は、音楽記号で「音を半音上げる」を意味するシャープ(♯)が、「音を半音下げる」を意味するフラット(♭)より多い曲が比較的多いという話が面白かった。

その違いに興味を持ったので、帰宅後色々調べてみる。

一般にシャープは明るい感じ、フラットは暗い感じというイメージがあるが、それは間違いでシャープ系は、ゲルマン民族の世界(アグレッシブな感じ)、フラット系はラテン民族の世界(ソフトで曖昧な感じ)という考え方ほか、色々あるらしい。

東洋医哲の「陰陽のメガネ」で観ると、対立しつつも相い補う関係性が見えてくる。

浄土系の念仏「南無阿弥陀」と、日蓮系の題目「南無妙法蓮華」もまた、対象的にサウンドの趣が異なる。

しかしながら、短絡的な陰陽原理教に陥いることには要注意。どこまでもグラデーションの世界であり、観る視点、視野、視座によっても世界は変わる。

禅宗系→南無釈迦牟尼佛、真言宗→南無大師遍照金剛、日蓮系→南妙法蓮華経•••
黙ってひたすら座れもあれば、踊り出すのもあり♬

踊れ浮世は ままならぬ
飯(まま)になるのは 米ばかり!ペンペン!(笑)

宗派対立、シャカの恥、皆んな違って皆んないい!

●一味違う陰陽五行集中セミナーリトリート@TAO

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