TAO的パラドックス思考

知力、体力、気力の根っこの地獄と男の背中に感謝

ご縁あって始めた断捨離行がついに1か月を超えた!

通常の授業、講演、執筆、カフェ、宿泊、子ども&地域食堂の合間を縫って、農作業を断捨離作業に替えての、早朝から夕方まで、1日平均10時間以上の肉体労働。

とにかく、物資の量が半端じゃない。
尋常ではない数の衣服、家具、木材、日用品等を日々処分。

愛車の軽トラトランスフォーマーの道具入れを外し
最大空間を作って、燃えるゴミ、ビン、カン、ペットボトル、不燃ゴミに分別して焼却場へ運ぶ日々。

この1ヶ月、力仕事が続くことで、握力の手指から踏ん張りの足趾に至る全身の筋肉が疲労。クタクタになってバタンQ(死語!)と爆睡する。

しかしながら、元々超体育会系な野生の魂が段々と蘇って来る感覚になりつつある。

どんなにキツい作業も、あの小国中卓球部時代の猛訓練に比べたら比ではないと自分を鼓舞する毎日。

早朝練習に夜間練習、朝から晩まで猛練習。多球特訓、フットワーク、トレーニング、そして先輩からの理不尽極まる”シゴキ”。

あの時の汗と涙の地獄を思い出せば、どんなにキツかろうと、還暦を超えても”へ”でもないと思ってしまう。

大学時代の体育会ワンダーフォーゲル部の筋力トレーニングも、日本アルプスの山登り、丹沢の沢登り、北海道縦走の旅も、あの自分の体重と同じ量の歩荷訓練も確かにキツかった。

そして31歳にして挑戦した欧州無銭旅行の途方もない距離の歩行も、ホントにキツかった。

しかし、あの「小国中卓球部」時代の日々を思い出せば大したことはないと自問自答し乗り越えて来れた。

還暦超えにして、知力、体力、気力充実の日々を過ごせることを、あの地獄のトレーニングの賜物と感謝!

そして、世間の目に動じない同じ昭和9年生まれの我が父と我が人生の師匠•堀田俊夫先生の男気に感謝!

「自ら省みて縮(なお)くんば 一千万人といえども我いかん」(孟子)

とはいえ、オッさん一人では動かせない作業領域に入ってきた。そんなところに、知恵と技術のアニキ達に加えて、力みなぎる若き相棒が登場。

昨年亡くなった親友のご縁。TAO塾の鎌田東二先生講演、インド数学授業に参加した志士•求道の漢。これまた深謝!

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