昨年に続き、操り人形を使ったサーカスの公演を手がける松平康太さん率いるピエロック一座が小国の”素”的な「いもんころキャンプ場」に来てくれた。
サーカステントの上では、地元小国の芸術家レインボーマンこと岡山直之さんの七色の球体竹組アートが花をそえる🌈
昨年の公演後、打ち上げでチャーリー永谷さんの「カントリーゴールド」に倣い「約束の日」に育てようとキャンプ場オーナーの宇都宮忍さんらと乾杯した日が思い出される。
🔗 https://taojuku.xyz/阿蘇小国の地で「約束の日」の伝説が始まった⁈/
「和」をテーマにした今回の内容のほんの一部を紹介♫
無垢な少年の心を持つ主人公のマリオは、目に見えない「森」や「水」や「風」の精霊たちと心交わす能力を持つ。
森の祭では、擬人化された「花」、「石」、「鉄」たちのパフォーマンスを愉しむことが出来た。
しかし、ある時、悪魔にそそのかされて、マリオの繊細な感性は次第に衰えていく。
そこで現れるのが悪魔に対峙する神でもなければ、天使でもない、ムダなことばかりをするはみ出し者の○○○だった。
彼との交流でマリオの中に変化•変容は起こるのか？
果たして、マリオの運命やいかに•••？
•••それは見てのお楽しみ！
小さな子から大人まで楽しめる絶賛推奨の公演です！
争いや破壊を生む○○対立や、魂を売る○○主義へのアイロニカルな批判ばかりでなく、自然界の様々な精霊の意図するものに注目あれ。
様々なメタファーで表現され、色々な教育的配慮が劇中に散りばめられている。一つ一つのアイテムに秘めた叡智とは何かを笑いのうちに楽しみながら見つけ出すエデュテイメント☺️
今年1月久しぶりにTAO塾に来られた「竹チェロ」で地域おこしをしている自遊人•田中昇三さんに感化されて作ったという「杉チェロ」ほか、手作りの楽器も満載。パートナーのチェリーさんとの協奏もさらに進化！
冒険物語の米映画「ジャイアント•ピーチ」から名前をとった女子プロレスラーや、旅芸人の悲哀を描いた伊映画「道」に出てくるジェルソミーナをパロった「ピエルソミーナ」という名のバレリーナなども登場しているのも乙。
サーカステントを八面六臂に飛び回るロックなパペッティアと、子どもと自然を愛するキャンプ場主の同世代タッグが、今年もまた小国郷の未来を照らしてくれた！
きっと、来年も必ず「約束の日」が実現することだろう！
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