脳と機械を繋ぐBrain-machine-interface(BMI)を学びに留学した次男が所属しているブラジルのサントスデュモン研究所(SDI)。
ブラジル北東部リオグランデ・ド・ノルテ州の州都ナタール。南米で最も東にある大西洋に面した80万都市。あの「アメリカ」の語源にもなったアメリゴ・ヴェスプッチ率いる探検隊が上陸した場所。
早速、担当教授と一緒に4日間「神経工学の国際シンポジウム」に参加。教授は運動器リハビリテーションと介助のためのBrain-computer-interface(BCI)について発表するとのこと。
福岡で里親ファミリーホームをしている私の妹の里子の一人が、8月に小国町の福祉施設で「ボクのトリセツ」と題した講演をした。
⚫︎ https://taojuku.xyz/妹の里子の講演「ボクのトリセツ」に感涙!/
書字障がいを持つ彼との出会いで、医用工学、そしてBMIに興味を持った次男。シンポジウムや、各国から集まる研究者の卵たちとの交流も、とても刺激的で楽しい模様。
イーロン・マスク氏が創業したNeuralinkをはじめ、BCIを開発するスタートアップが続々と資金を調達しているが、神経疾患を治療する脳インプラント、考えるだけでコンピューターが操作できるウエアラブルBCIなども研究されているらしい。
脳機能を代替する技術として期待されているBCIだが、京都大学大学院医学研究科の最新研究によると、脳認知領域を使った「考える」戦略より、大脳基底核と運動野の神経回路を使った「感じる」戦略の方が有利に働く可能性があると興味深い発表。
簡単に言えば、脳波でPC操作するには『考える』より『感じろ』とのこと。
なんと、BCIの世界に、映画「燃えよドラゴン」のブルース•リーの名言、「Don’t think. FEEL!」が出てくるとは•••
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