均整がとれた美しいカタチには、対称性や特別な比率などの数学的な構造が隠されている•••?
今回の「手で学ぶ幾何学〜プラトン立体シリーズ」第19回目のテーマは「黄金比ってなぁ〜に?」
まずは、私が27年前に、貧乏バックパッカー欧州旅行をした時に訪ねたスペインの「サクラダファミリア」、フランスの凱旋門、ルーブル美術館にある「モナリザ」「ミロのビーナス」•••などの歴史的建造物や芸術作品についてエピソードを交えた旅ばなし。
その後、正五角形や五芒星の中にあると言われる1:1.618の黄金比、黄金分割を解説した後に検証。
生徒たちの好きな漫画のコミック本や、私の持っている名刺や、キャッシュカード、クレジットカードの縦横の比を調べてみる。
縦横が黄金比の長方形を3枚組み合わせて正20面体を作るワークショップは、長方形の頂点が正20面体の頂点になる不思議を味わえるが、これは数学的根拠がしっかりしている。
しかしながら、黄金比の例としてよく言われるギリシャのパルテノン神殿や名刺やオウムガイ•••果たしてこれらは本当なのか?鵜呑みにせずに検証することが大事!
都市伝説に騙されてはいけない!
フィボナッチ数列の美しさは普遍的だが、ご都合主義の”お〜るた〜なてぃぶ”の「なんデモ、かんデモ」には「トンデモ」も紛れ込んでいる•••ので要注意♬
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