子ども食堂の会食へ向けて紅白のカブで酢漬け作業。
東洋医学的な陰陽の目で見ると、地面から深く下降していく根菜は陽性、地面から高く上昇していく葉菜や果物などは陰性の傾向があると考える。
一つの野菜に着目してみれば葉菜は陰性、根菜は陽性。人参大根もあわせて「一物全体」で食べるべし♬
地球大に見ると、緯度が高い寒いところ、あるいは寒い季節では、身体を温めてくれる「比較的陽性の野菜」が良く育ち、緯度が低く暖かいところ、あるいは暖かい季節では、身体を冷やしてくれる「比較的陰性の野菜」が良く育つ。
「身土不二」「地産地消」「土産土法」その土地で長い年月育っている旬の野菜が一番理に適っている!
カブは地面深く伸びることなく、地表に近いところに育つ。形は丸く柔らかい野菜。そういう意味ではカブは「中庸」に位置する野菜と言っていい。
実は「蕪」と「株」は同じ語源であることも面白い!
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