世間はクリスマスの話題でいっぱいのようだ!どこのホテルに泊まり、どこのレストランで会食し、何をプレゼントしようかな?何をプレゼントしてもらえるかな?華やかさを競いあう会話がどこそこから聞こえる。
年に一度のお祭りのようなもの、仏様でもキリスト様でも、否定せずに学び受け入れる「懐深い八百万の神の国•日本」。お花まつりもクリスマスも大いに楽しんだら良いと思う。
しかしながら、私の妹が関わっている「里親」の世界や、私が関わっている「子ども食堂」の世界では、飽食日本、モノがあふれる日本の中で、7人に1人が貧困で、親と暮らせない⼦どもたちが45,000⼈もいるという現実を目の当たりしている。同じ国の中でそんな状況も同居している「見て見ぬふりの国•日本」。
今年最後の地元小国町の地域食堂と子ども食堂では、生憎会食もお弁当もないが、熊本市のフードバンクや子ども食堂ネットワークから頂いてきた農産物卸市場、企業などからの余剰生産物、または地元小国郷の温泉旅館ほか有志の方々からの提供品を手渡す予定。
また、ひとり親支援ネットワークでは阿蘇市の公民館で子供たちと地域のお母さんたちが一緒にクリスマスケーキを作るイベントを開催予定。
いずれもささやかな会だけれど、明日を担う子どもたちに笑顔が与えられるクリスマスにしたい!
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