先月、対照的な2組がTAO retreatに来られた。
一方は、インドから来られた厳格な戒律で知られるジャイナ教の信者さん達。信者数はインド人口の0.4%に過ぎないが識字率は全国平均が65%のところ94%とずば抜けて高い。今回のゲストも優秀な医師やエンジニアの家族。食戒は完全なビーガンかつ、根菜もなし。（掘り起こすときに土中の微生物を沢山殺してしまうという理由）
もう一組は、次男が大学院でお世話になっているブラジル出身とエクアドル出身の工学博士の教授夫妻。ブレイン（人間の脳）とマシン（機械やコンピュータ）を直接的につなぐブレインマシンインターフェース（BMI）研究者。こちらは、サッカーブラジル代表の伝統的な黄色をシャツを着て、何でも食べる。エクアドルバナナの美味しさの秘密と様々な料理に活用されている話を聞く。
2組のゲストからそれぞれの哲学、科学の真面目な話とユーモア溢れる交流が出来て実に愉しかった。
さて、今日から早7月！月末29日には、先月に続き、冒険を愛する七田弘輝さんが建てた福岡県遠賀郡岡垣町のステキなヨガスタジオ「Studio Flow」でインストラクターの金澤麻衣さんとコラボ講座を予定。
ヨガスタジオの大きな窓のむこうに広がる美しい「波津海岸」を眺めながら、東洋哲学と西洋科学の複眼思考についてレクチャー。
前回はアインシュタインの《脳梁》について。
アインシュタインは科学的天才として知られているが、彼の創造性は単なる科学的発見に留まらず芸術的な表現を通じて自己を表現し、科学と創造性の融合を追求したという話をシェア。
彼の右脳的思考は、独自の視点と直感的アプローチで科学界における革新的なアイデアの源泉となり、彼の右脳的な厳密なる数学的論考は創造的なアイデアを科学的な体系に落とし込む際に不可欠だった。
芸術や文学、音楽、哲学などの創造的な活動を通じて、私たちは直感力や発想力を養い、科学的な知識や論理的思考を用いて、その創造的なアイデアを深化させ、現実に適用することができる！（脳梁＝橋渡し）
浅学非才の凡夫の我々も賢人の全脳思考を少しでも真似びたいものだ！
木のぬくもりを感じられるログハウスのスタジオで、家庭でできる東洋医学の智慧のワークショップ。開放感あるスタジオから海を眺めながらの講座です。Come and join us!
日時:7月29日（土）18時〜19時半
場所:福岡県遠賀郡岡垣町原691-5 Studio Flow
内容:波多野毅〜東洋医哲とボディワーク講座
費用:3000円
申込: 080-9064-3067(スタジオフロー）
⚫︎詳細は「Studio Flow」さんのホームページで
https://offshore-style.com/
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