TAO的パラドックス思考

亡き父の誕生日に朗報ながら口をつぐむ

今年9月に迎える父の25周忌を前に、やり遂げたいことがあった。

なんとか、とりあえずの形は出来た昨日は、気がつけば父の誕生日8月17日だった。

怒涛の3ヶ月だったけれど•••沢山の縁ある恩人に感謝!

日本に帰国、そして生まれ故郷•阿蘇にUターンした1994年に、父の還暦の祝いをした。あれから29年!私も昨年同じ還暦を迎えた。

今年、父子3人各々の吉事が重なるとは夢にも思わなかった。

しかし、世間的には吉事といっても、冠婚的なものではないし、手放しのお祝いでもないlife event。

父子3人のそれぞれの独自のチャレンジが偶然重なったという方が正確!

ここでは、まだ具体的なことは言えないけれど、不思議なる必要必然の時のフローの中にいるのだろう。

読む人には、なんとも思わせぶりな文章で恐縮だが、いたしかたない。

しかし、1945年8月17日が当時のベストセラー「生活の探究」の著者•島木健作の命日と知り、時には「口を噤ぐ(つぐむ)」呟き(つぶやき)もよしとしようと思った。

果たして、全ての挑戦を母は喜んでくれるのだろうか•••

「生活の探究」にこんな言葉も出てくる。

「何をやったかて大差はない。その身に備わった器量だけのものはあらわれるもんじゃ」

昨夜、次男からのメールで三たび映画「インターステラ」を観たことも影響してか、父が、あの世から同じように、そう励ましてくれそうな気がした。

同じクリストファー•ノーランの映画「オッペンハイマー」はやはり1945年被曝した日本では上映されないのだろうか?

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