TAO的パラドックス思考

福岡でホリスティック食養カレッジ(HMC)の「ボディワーク」の授業の翌日、地元小国町で支援学校に通う生徒達対象に「カラダとココロとコトバ」の授業。

からだは いつも正直に反応している
足の裏は地を感じ
手のひらは風を撫でる
そして呼吸のひと息ひと息に”いのち”が響く

長く細い息をゆっくりと吐いてみよう
意識しなくても丹田の作用で息は入る

私たちは あまりにも急いでいて
目を前の事象に振り回され
からだの声は どこかに置き去りにしてしまう

からだとつながっていなければ
心は迷子になり
言葉は宙に浮かぶ

妬み 僻み 嫉み 恨み•••
素直な感情を十分味わい尽くしたら
「み=身」に残存するバイブレーションを手放す

少しだけ ゆっくりと歩いてみよう
大地の息遣いを 耳を澄まして聴いてみよう

からだは 知っている
心は 感じている
言葉は 重なり合い ふたたび繋がる

アタマ=思考のイタズラが消えたとき

静かに、深く
カラダとココロとコトバがひとつに戻る

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