この世の構造

【「してもらう喜び」と「してあげる喜び」】

「熊日朝刊に小国の地域食堂の記事が出てましたね!」

と昨日、知人から、熊本日日新聞朝刊に大きく掲載された記事の切り抜き写メールが送られてきた。

グランメッセで開催された子ども食堂&地域食堂のシンポジウムの記事。私を含めた5人のパネリストの発表の様子。

行政とコラボした「地域食堂ゆうあい」と民間の「和やか食堂」の2つの地域食堂の有機的連携について話させて頂いた。

また、田舎においては、子どもの貧困問題以上に独居老人の孤独の問題が深刻であることとともに、「してもらう喜び」よりも「してあげる喜び」の方が、大きな「生き甲斐」という幸せに繋がるのを実感したという報告をさせてもらった。

かつて、自然食レストラン経営者の元岡健二さんとのご縁で出会ったカー用品販売会社「イエローハット」の創業者である鍵山秀三郎さんに、地元の小国高校で「お掃除の心」について講演をして頂き、黒川温泉の山河旅館に泊まって頂いた。

この時は、「立つ鳥跡を濁さず」ならぬ「さらに磨きて」と宿泊部屋掃除を実践するばかりでなく、旅館の古タオル寄付を提案し「掃除の会」で活用というアイデアにビックリ!

彼は、幸せには「してもらう幸せ」と「できる幸せ」と「してあげる幸せ」の三つの幸せがあり、最高の喜びは「してあげる幸せ」であると喝破する。

さて、12月16日(土曜)11時〜パラソルセンター前で地域食堂ゆうあいフードパントリー、そして12月17日(日曜)18時〜2023年最後の多世代交流地域食堂「和やか食堂」の会食会が開催される。高校生以下無料。(大人は食材費カンパ200円)。是非、ご参加ください。お手伝い歓迎14時より準備しています。料理準備の都合上、以下に参加メールください。

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