この世の構造

タイの若者たちに《安い日本》話を聞く

TAO poccoに宿泊に来たタイ人男女4人の若者たちと歓談。百均で爆買いしたという。タイのほぼ半額とのこと。

日経新聞電子版で、日本の100円ショップ「ダイソー」の商品価格や東京ディズニーランドの入場料金が世界最安との記事がバズって3年。

かつて、タイの土産物やタイ式マッサージの安さに日本円の強さを実感した日は遠く去ってしまった。

中国では、社会インフラや法律の整備が十分に進んでいなかった事が幸いし、固定電話の普及等を跳ばしてスマホや電子決済が急速に普及。

カエルが宙を跳ぶように、いろんな段階を飛ばし、一気に発展する「リープフロッグ(leap(跳ぶ)frog(カエル)」現象が起きた。

その極みが、先日までリトリートしていたアフリカ!

かつてのアフリカのイメージは大きく変貌。その本当の実態を掴む必要がある!

北半球、欧州中心史観を育むメルカトル図法ばかり見ていては観えないが、TAO塾の教室の壁に貼られたアルノ•ピーターズの世界地図を見れば違った世界がみえてくる!

●アフリカはデカい!
アフリカ大陸=ヨーロッパ+USA +中国 +インド+メキシコ+日本という大きさ

●アフリカはワカい!
中位年齢→日本48.4歳-アフリカ19.7歳(2020年)
2050年→アフリカ人口25億人(世界の4人に1人)

●アフリカはハヤい!
成人はほぼ100%ケータイやスマホを所有。
キャッシュレスの普及率は9割を超える。

変わらない日本、変わっていく諸外国。

土地、水や⚪︎⚪︎など、「いのち」に関わる大事なものが買い荒らされる日本にならぬよう目を光らせねばならない。

変わっていく勇気、変わらない勇気、どちらも大事!

スペイン→オランダ→イギリス→アメリカ→と世界の覇権国は変遷してきたが、これから中国→インド→アフリカと移動する中での日本の役割•使命とは?

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