TAO的パラドックス思考

切磋琢磨したライバルと乾杯!

九州のヘソ山都町での農泊推進研修会の後、中学時代の卓球のライバル小西敏裕宅に宿泊。

一緒に酒を飲み交わしながら卓球談義。

当時、熊本県No.1のチャンピオンだった小西。
中学3年時は、県内全ての試合で優勝。最後の県中体連を制すればグランドスラムを達成するところを、それまでベスト8止まりの格下選手だった私が、番狂せの奇跡で勝った試合について、振り返りながらお互いの心境をシェアしあう。

そこには、男のプライドを捨てる秘策と、無敗のチャンピオンゆえの隠れたプレッシャーがあった。

こちら!

小西を筆頭に、パワードライブの原田欣弥、前陣速攻の原田浩一、カットマンの小田原秀治とレギュラー全員が県ベスト8に入る浜町中学は、断トツの県ナンバーワンのチーム。

その浜町中学に、熊本県のベスト16の選手一同が招待され、熊本県卓球史上、空前絶後の総当たり戦が2日間開催された懐かしの浜町中学体育館を案内してもらう。

こちら

総当たり戦の対戦表を見ながら、懐かしのライバルたちの論評。それから、その後インターハイ優勝選手になった後輩や後輩の息子が今や全日本チャンピオンになった話•••

そして、お互いが目指した選手についての想い出話。
小西は浜町中の原田正弘先輩、私は小国中の井野泰弘先輩。

2人とも当時を振り返ると、地獄の特訓や、先輩からの理不尽なシゴキなど汗と涙の話ばかりだが、今では全て笑い話。

人生において、「あいつには負けたくない」と思い、切磋琢磨したライバル、「あんな人になりたい」と目標にした先輩、そして後を追って脅かす後輩たちがいたことは、自分を磨く大きなモチベーションに繋がった気がするなぁと2人で乾杯!

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